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おいしい朝食を食べ、ひたすら街を歩き、ときどきカジノで夢を見る。世界遺産にはあまり興味はないけど、世界遺産の前を毎日通って生活する人々の暮らしには興味津々。たくさん本を読み、いい映画を見て、あとはそれらをぶら下げて旅行にいく。自分と向き合う大事な時間です。


by swallow-k
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リサとガスパール展

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東京駅のリサとガスパール


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パリを案内するリサとガスパール


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かわいいカフェ・メニュー


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展覧会の中は撮影禁止ですが、松屋のあちこちに撮影ポイントが。


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朝早くから行って15:00までいた、松屋での長い1日でした。









この夏休みのお楽しみの1つ、
「リサとガスパール展」に行ってきました。

リサとガスパールは
単にパンのおまけのキャラじゃないんです。

絵本を読むとその魅力がより明確になってきます。
大人が忘れかけている子供目線の日常生活、
そしてそこから生まれるフィロソフィー・・・
これらが何とも心にぐっとくるのです。

退屈さの中で子供が見つける「遊び」。
大人にとっては「余計なこと」とめんどくさがれる
いたずらだったり、
行儀の悪さだったりするのですが、
子供には全て刺激的な大冒険なんですね。

その大人では見落とす視点を
ばっちり捉えて描かれているから
子供も夢中で読みたがる。
「絵本は大人のためのものでもある」というのは
ごもっともなんですが、
哲学的すぎる絵本ってやっぱり子供は飽きる。
壮大すぎる絵本もやっぱり子供は想像しきれなくなる。

親しみのある「隅っこ」のお話が、子供は大好きです。
(うちだけかもしれませんが)

絵を描いているご主人のゲオルグさんの
「大切なのはどの色が好きとかではなく、
色の組み合わせ」
とおっしゃっていたこと、
すごくわかります。

カラフルなんだけど
まとまりのある色使いが
リサとガスパールの可愛らしいパリ生活を
より魅力的に仕立ててます。
憧憬が溢れる生活。

「やっぱり絵本を全冊そろえたい」と
思うような展覧会でした。











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  http://guide.travel.co.jp/navigtr/375/  




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by swallow-k | 2015-08-15 07:41 | 東京 | Comments(0)